先生って、研修でどんな勉強してるんだろう??と思ったことはありませんか。

天竜厚生会子育て部門では、職員の資質向上を目的とし、様々な部会を設けています。

今回は『歳児部会』についてお伝えします。
歳児部会には"0・1歳児部会"と"5歳児部会"の2つがあります。各園から0・1歳児担当の先生、5歳児担当の先生がそれぞれ集まり学びを深め、園全体で取り組みを共有し、職員の質の向上へつなげることを目的としています。

まず、歳児部会を行うにあたり、事前の打ち合わせに参加させていただきました。その際に感じたことは、園長先生たちが熱い…!
「何かひとつでも学んで帰ってほしいね。」「開催する側と、先生たちの思いとの間でミスマッチが起きてはいけないね。」等、担当の園長先生の保育に対する真摯な姿勢をひしひしと感じました。

~6月6日 0・1歳児部会~
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「どんなクラスにしたいか。」「保育をしていて楽しいと感じる瞬間」等のテーマについてグループごとに話し合いました。「思い切り遊び込めるクラスにしたい」「今まで出来なかったことが出来るようになった姿をみたときに楽しいと感じる」等、様々な意見が飛び交いました。DSCN6371
グループで話し合った後に、発表も行いました。


~6月12日 5歳児部会~
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「保育技術」「見通しをもった保育」等のテーマについて話し合いを行いました。「表情や声の高さ低さを変えて子どもたちをひきつけている」「職員間の共通理解が大事」等、お互いの知識や経験を話していました。クラスの子どもたちの好きな絵本、手遊びの紹介も行いました。


どちらの部会からも挙がった言葉がありました。それは、子どもたちが可愛い!ということ。
悩みを話している先生の表情は真剣で、自園の子どもの様子を話している表情は本当に楽しそうでした。保育の仕事が好きで、一生懸命に子どもたちのことを考えている様子が伝わりました。

勤務場所、年齢や経験年数の違う先生たちが集うことで、自分には無いモノが得られたのではないかと思います。
今回の部会で得たことを明日からの保育に活かしていってくださいね!!

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